桜が散るどころか、どんぐりも落ち

 ご無沙汰をしております。気がつけば今年もあと2ヶ月と少しになってしまいました。

次回更新は桜が散る前になんて書いていましたが、暑さも忘れるくらい寒くなってきています。週末は大型台風によってたくさんの被害が出たと伺っています。あんまり台風が大きいので本州がねじれるんじゃないかと思いました。

 

 発表会の申し込みありがとうございます。できるだけ、子供たちにも負担なく参加していただきたいと思っていますが、こういう機会で普段練習をご覧になっていない保護者の方にも子供たちの成長した姿をお見せしたいと考えています。

 

 今年も、昨年に引き続き、井原ジュニア新体操クラブをお招きする予定です。たくさんの方が感動して1年の良い締めくくりになればいいなと思っています。

 

 何でいつも春先からこんなに空くのか考えたら、言い訳ですけどね、春から立て続けに試合があってですね、毎回苦悩しているのです。試合前も試合後も!今年もたくさんの先生や保護者の方に支えていただいたおかげでなんとかなりました。ありがとうございます。ん、なんとかなっていたのか・・・。どうかわかりませんけど。

 いいかげんで他力本願ですが今後とも何とぞよろしくお願いいたします。

 

 塞翁が馬、という言葉が結構好きです。人生は予測できないことばかり。考えても仕方ないことは考えないで行動しなくちゃな、と思います。

 

 

前回のブログで少し触れていました、茨木のりこさんの詩です。

↓別にリクエストがあったわけでもありませんが、自分自身がそのときに感じたものがあります。すっかり忘れていましたが。

 

 

みずうみ

だいたいお母さんてものはさ
しいん
としたとこがなくちゃいけないんだ

名台詞(セリフ)を聴くものかな!

ふりかえると
お下げとお河童と
二つのランドセルがゆれてゆく
落葉の道

お母さんだけとはかぎらない
人間は誰でも心の底に
しいんと静かな湖を持つべきなのだ

田沢湖のように深く青い湖を
かくし持っているひとは
話すとわかる 二言 三言で

それこそ しいんと落ちついて
容易に増えも減りもしない自分の湖
さらさらと他人の降りてはゆけない魔の湖

教養や学歴とはなんの関係もないらしい
人間の魅力とは
たぶんその湖のあたりから
発する霧だ

早くもそのことに
気づいたらしい
小さな
二人の
娘たち